しぼり染めで模様をつくる② 新しい技法を取り入れた理由

これは、絞りのブログです。
「絞りは面白い」と思ったのでいろいろと書きたくなり、2019年の秋に始めました。
早いもので、そろそろ1年半がたちます。

今回の記事を書くにあたって「歴史上、絞り染めの技法はどのように生まれ、増えていったのか?そしてどんな出来事の経緯と関係があるのか?」本を読んで調べていました。
日本では、絞り染め自体はもっとずっと昔の奈良時代から存在するものの、産業としての絞りは1600年代初めごろに豊後地方(今の大分県)で始まり、1600年代中盤ごろから現在の愛知県の有松で絞りを商売にする家が段々と増え、その後最盛期を迎えました。(参考:『日本の絞り技法』NHK出版 資料編 P78 ※注→記事のラストにて、もう少し解説)

 有松(有松・鳴海絞り)は数多くの技法を生み出した一大産地です。有松絞りが栄えた江戸時代初期は日本に木綿の布が普及したばかりの時期と重なるので、絞りを発展させる追い風になったのでしょう。その頃には庶民の文化も活発になっていたため、木綿の手ぬぐいに様々な絞り模様を施したものが人気のお土産品になり、洒落たものとして流行った…ということがあったようです。日本における木綿の普及と絞りの関係は面白そうなので、もうすこし詳しく学びたいです。

絞り技法が少しずつ生まれてそれが高められるのにかかった時間の長さを思いますと、自分が絞りを教わることができたのはほんとうに幸福なことでした。
まだまだ絞りの歴史について語れるほど勉強していませんが、絞って染めてを何度も繰り返し、膨大な試行錯誤をしてくれた人たちへの感謝の思いが湧いたということを始めに皆さんにお伝えしておきたいです。
すこし長いですが、お時間のあるときにお読みくださるとうれしいです。

 

技法を増やすまでのこと

私は2017年の9月から絞りを習いました。
しばらくの間は『平縫い巻き上げ絞り』というただひとつの技法で絞り模様のデザインを考え、模様を描き、染めていました。
巻き上げ絞りの技法がわかる前回記事はこちらです。

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この技法1種類でたくさんの素晴らしい反物を作っている染め物屋さんもあるのですが、どうしてもその布と似たイメージの模様をつくろうとしてしまいます。
せっかく好きに作れるのだから、もう少し違うものをつくってみたい。
直感的に、技法を増やして表現を広げたいと思うようになりました。

技法の指南書としてを参考にした本は2冊あります。
・『日本の絞り技法』安藤宏子著(NHK出版)

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・『日本伝統絞りの技』榊原 あさ子著

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新しい技法を教えてくれる人がいなかったので、両方の本の技法の解説を読み、独学することにしました。
他に、安藤宏子さんの技法の実物サンプル集(色々な技法の実際の絞りのサンプル布を貼った本)にも図書館で出会いました。膨大な量のサンプルのくっついた本(というより箱)で、分厚くずっしりしています。禁帯出だろうと思いましたがなんと貸し出し可能だったので、いつも行っていた池の近くの図書館から借りてきました。様々な絞り技法で染められた布を見ると、絞りの糸をが縫ってあった針の跡まで布に確認することができ、どのように作られているのかをくわしく想像する事ができました。それらを家の中でひととおり、ゆっくりと見られたことはかなり身になりました。

日本の絞りの歴史のなかでは愛知県の「有松絞り」がその技法の数を誇ります。百を超える数の技法があるそうで、安藤宏子さんはそれらのほとんどを『日本の絞り技法』にまとめています。染めた布は残っていても、絞り方がわからなくなってしまっている技法もいくつかあると聞きます。

絞りは職人(または家・地域)によって専門の技法があります。産業規模の絞りは分業制でつくられていたので、今もそのやりかたが残っています。

 

技法書を読み新しい技法に挑戦しようと準備しつつも、一方で技法を増やすことを避けたい気持ちもありました。せっかく覚えた技法を手が忘れないようにしたかったのです。技法を増やせば、それだけ今の技法を経験する時間は少なくなってしまいます。
あちこちに手を広げたために覚えたものを忘れてしまうことが怖くて、半年間は技法を増やさず習った技法を反復しました。
おかげで絞り技術はかなり自分のものになったと思います。
また、1つの技法からどんな模様が作れるか、実際に試せたのは良かったです。

2018年の終わりからは、自分がどういう絞りを作りたいのかよく考えるため、国内外の絞り染めのデザインを調べ始めていました。
江戸時代頃から明治時代にかけての絞りの着物の資料などを見ていると、日本の絞り染めは技法の使い方や解釈には決まった傾向があり、それが日本らしい作風に繋がっていると感じました。
同じ技法を使っても、その解釈や扱いかたが他国のものと違うのです。
例えば同じ鹿の子絞り技法でも、京都のものとインドのものでは違う感じになるということです。
その地域の文化や建築や生活のデザインのなかから絞り染めが生まれているからなのでしょうか。逆に絞り染めの歴史のないヨーロッパでは、近年、新しい印象の絞りが作られていたりします。

絞りが産業として盛んだった江戸時代の絞りは庶民も楽しめるものだったのですが、今の日本の絞り染めは伝統工芸的側面が強く、流通している絞り技法の本の数も少なく、作る人、使って楽しむ人たちの裾野は広くはありません。
絞りはとても手間がかかること、昔のように紺屋さんがたくさんあって自家製の絞りを染めてくれることがなくなったこと、浴衣や野良着を使わなくなったことなどが、(産業・普通の暮らし問わず)絞りを手掛ける人の減少した原因かもしれません。

千年以上の長い時間をかけ、栄えたり衰えたりしながら高められ伝えられてきた絞り染めです。最も古い染色技法のひとつで原始的なのですが、かえって新鮮みがあります。その絞りでしか出せない魅力を生かして、なにかつくってみたいと思っています。
ぐるぐる同じことをお話してるような感じになってきてしまったのですが、それならもう少し技法を知り自分の表現を広げてみたらいいかもしれない、と思ったのです。

さて、絞りのもたらす新鮮な感じを生かしてつくりたいものとはいったいどんなものなのでしょうか。非常に漠然としていたので、ある程度掴むために、まずは自分が絞り染めの魅力の根っこだと思っていることは何なのかを掘り下げることにしました。
絞りを染めたり、見に行ったりしているうちに、だんだんに自分が感じる魅力を分析していきました。
絞り技法を布に施すとそれがそのまま模様の性格を決めてしまうところが、まず面白いです。
それから染めムラの出方もすごく面白いのです。模様(パターン)のデザインのパーツの一つ一つが影響しあい、その場合のみの作業の組み合わせの結果が無二の面白い染めものをつくるのだと思います。

 

2019年8月、大正時代から盛岡の中村家に伝わる絞り染めを市内ギャラリーに見にいきました。

ほとんどが天然染料の紫根染め一部茜染めの貴重なコレクションでした。

 

蒲団用の敷布とクッションカバー。(蒲団用にしてはものすごい手間です。客人用?)
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きものの帯です。
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どちらも2つ以上の技法が組み合わされています。帯の模様は秋田県鹿角の栗山家に伝わる模様を踏襲したもので、日本古来の有職文様の「立涌」が元になっています。引き締め絞りの曲線が布に与えるムラが美しいです。
染めムラの「ムラ(斑)」という言葉は「ムラ無くやる」「ムラっ気があって…」など、ムラは良くなくて逆に均質なのが良いという意味あいで普段は使われることも多いような気がしますが、絞り染めの場合はそのムラが美しさに繋がります。
実際に染めてみると、染色液の透明感が高い方がムラがはっきり出ます。染色液が不透明だと染まる色あいが均質になやすく、透明だと重なり合う色の効果が出やすいからだと思います。

絵の具にも透明と不透明のものがありますが、それぞれ使ったことがあると想像が付きやすいかもしれません。学生のときに絵の課題で透明水彩ガッシュをそれぞれ使っていましたが、透明水彩は名前のとおり透明度が高いので紙の上で水と混ざり合うときれいなムラの彩色ができます。不透明なガッシュはあらかじめ色を混ぜて均一に作っておいてから塗るとよいものでした。

だいぶ、絵の具の話にそれてしまいました。ところで、絵の具の色は顔料です。布を染める時の色は染料を使っています。顔料で布を染めることもできますが、まだ絞り染めでやったことはありません。顔料と染料の違いをちゃんと勉強したらまた、ここに書きたいと思っています。

 

色の透明感についてもう少し書きます。志村ふくみさんのエッセイを最近読みました。

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「母なる色」というタイトルです。

ご自身の染織の制作や美しい自然の色について、とても強い感受性をもって書かれた、熱量の高い文章です。その中で『色光』という言葉を知りました。夕焼の茜色や、海の青い色など自然界に存在する、掴むことのできない色を指す言葉だそうです。

『色光は光が色になった瞬間の、まだ物質に附着しない状態、初めて宇宙に突入した光が、その姿をあらわした状態をいうのだろうか。』※一章「母なる色」(三)より引用

 

夕焼け色や海の水の色、それらはみな透明な色合いです。色光を絞り染めに使えればどんなによいことかと、この文章を読んでみて思うのです。

私の拙い染色では、透明感のある色のほうがかえって失敗も目立ちやすいのですが、それがまた続けるうえでは面白いところだと言えます。


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倉敷民藝館をつくった外村吉之助は、自身の著「少年民藝館」で絞り染めについて「優しい絞り染め」というタイトルで文を書いています。さまざまな工芸品の魅力を子供に教えるように平易な言葉で見開き1ページずつ書かれている本です。

絞り染めの魅力をあらわすときに、優しいという表現もうなずけます。
絞り糸の引っ張り加減、ゆるみ加減によって微妙な優しさが布に生まれます。手絞りの、ゆらぎのようなリズムが独特な魅力になります。

絞り模様が染液の透明度合いで変わる、ということを書きました。
絞り染めの模様が、単にデザイン画を書き、絞り作業をするだけで決まるのではなく
何の染料でどう染めるか、ということも大きく関わってくることがわかると思います。染色はとても複合的です。
例えば、音楽が指揮者と演奏者で全く変わった印象になるように、絞り染めもどんな狙いで・どんな素材・技法は何を使って・どんな季節に染めるかで違うものになるはずです。
染め色の透明感が美しさを生むのだと感じてから、天然染料をもっと使っていこうと思いました。天然染料は上手に煮出せば透明感のある染液が作れます。
また、絞り模様を何度も試すのに使っていたスレン染料(化学染料)は色落ちが少なく均一に染まりやすいという利点はあれど、不透明さが目立ったので規定量より薄めにして使うことで良い感じになったり。

絞り染めの魅力を引き出すための染色のポイントについて、あれやこれやと考え始める事ができつつありました。

絞りの魅力は他にもあるのでしょうけれど、今の段階で自分なりに強引に結論づけるならば「透明感のある染め色がつくりだす模様のパーツ同士の間の色ムラが美しい。そして絞りの各技法は布に強い個性・インパクトをもたらす」ということでしょうか。
この辺りはあくまで個人的な感覚です。

 

技法の選択


技法書に何度も目を通し、実際の絞り作品を見に出かけたりしながらたくさんの技法を知りました。2019年の1月からは新しい技法を練習し始めていました。

「平縫い引き締め絞り」と「鹿の子絞り」という、できるだけ見た目も手順も単純な技法を2つ選びました。
平縫い引き締め絞りは線状の絞り模様を作ることが出来るというものです。2019年の7月に絞りサンプルを制作しました。

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鹿の子絞りは、鹿の体の斑点からその名がついているように、一つ一つ細かい粒状の絞り模様が出来ます。

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たくさんの技法を知識として知り、当初はあれもこれもやってみたくなって困りました。

取り入れる技法を選んだ理由を3つ書いてみます。

1つ目は、私は模様も絵の一種だと考えており「点・線・面」の表現が一通りできれば、どんなものも絞り染めで描けると思ったからです。「面」は、すでに手掛けていた平縫い巻き上げ絞りで表現できます。
2つ目は、できるだけ簡単に習得できるものであることです。習った技法もやり続けなければいずれ手が忘れてしまいます。習得に時間がかかりすぎないものを選ぶことで、すでに習った技法と新しく取り入れた技法を、ともに繰りかえし練習する時間を確保するためです。
3つ目がもっとも重要なのですが、シンプルな技法ほど組み合わせようによって様々な展開がしやすいのではないかと思ったからです。
絞りの技法はそれそのものが模様の独特な感じを強く出す、ということを、絞り作品を眺めるたび思っていました。
イギリスのジェーン・カレンダー氏の絞り染め作品集に私は衝撃をうけました。まず作品が素晴らしいです。絞り技法の模様の独特な感じを、とてもうまく扱っています。
洋書なので英文の説明がなかなか読み取れていないのですが、同じ技法でもアレンジを変えてどうなるか、実際にサンプルを作っておられたのです。平縫い引き締め絞りの糸で縫う工程で縫い目のピッチ(間隔)を広くしてみたり狭くしてみたり、広い・狭いの繰り返しにしてみたり…とずいぶん試行錯誤したとわかるプロセスが本の中にあります。すばらしいので真似しました。(2019年7月サンプル制作)

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カレンダー氏の平縫い引き締め絞り研究のページの一部がこちらです。左側の直線のラインは同じ技法でも印象がそれぞれ違います。

絞りを絵と考えれば、一つの技法でいろいろなタッチが表現できるということになります。

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技術を学ぶだけでなく自分らしい発展のさせかたを考えて実行しているところがとても良いです。
日本のたくさんの絞り技法を学び、試行錯誤の結果、独自の作品に組み合わせていく作品はとても魅力的で、目指したいところです、
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「STITCHED SHIBORI」(SEARCHPRESS)


2019年から2020年にかけて、新しく覚えた技法を組み合わせて絞り染めを作っていました。
2019年4月、鹿の子絞りをおぼえたときに絞ったB5サイズのちいさな木綿のバッグです。
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無印良品の白いバッグに絞り染めしたものです。お花のような絞りです。
他はみなハンカチや手ぬぐいなどの1枚の四角い布ばかりに絞っていたので、バッグの形の中に模様を描き入れる前提で考えてみたのは楽しかったです。そして無印のエコバッグの布は薄く柔らかくて、絞り染めがしやすかったです。

しかも丈夫で安価です。絞りをやってみたい人におすすめです。ただし、縫い糸は木綿ではないので染まりません。縫い糸も染まるように出来ているものは染料店にあります(染色専用)。

染料はスレン染料を規定量(濃い色)より薄めて、透明感をアップさせるようにして使いました。

スレン染料のことを書いた過去記事です。

shiborizomeko.hateblo.jp

 


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バッグの模様の拡大写真です。これはアイロンをかけていない状態で、絞りのしわがはっきり残っています。

バッグに絞った模様が気に入ったので、いつも絞っていた生地のサイズに連続模様として再構成した手ぬぐいもつくりました。f:id:mizudori_maho:20210313233543j:image

柄のタイトルは「変わり七宝 庭の花」です。染め屋さんに行って、自分で染めさせてもらいました。

 

バッグと手ぬぐいの模様は日本の文様「七宝繋ぎ」が元になっています。その七宝繋ぎ模様を平縫い巻き上げ絞りで絹布に絞って、天然染料で染めてみましたが、模様と模様の間にうまく色が入っていかなくて失敗したりもしました。

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インド茜の色味はわるくないのですが、このムラ加減はあまり良くないです。

 

素材の選び方や、少しの絞り加減でも染め上がりが変わるので難しくもありますが工夫しがいもあります。


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これは3つ(平縫い巻き上げ絞り、平縫い引き締め絞り、鹿の子絞り)全ての技法を使って、天然染料の茜で染め、偶然に色のムラもきれいに出来た染めの一部です。前回の記事の冒頭でも紹介したものです。2020年3月制作。

 

新しい技法を取り入れてみればたいしたことではなくても、振り返るといろいろ思っていましたね・・・。


私は、技法は魔法だと感じているのです。

絞りの基本を1から伝授して下さったFさんの絞りをする手は長年のご経験から、独立した生き物のように速く滑らかに動いていたことを思い出します。絞りがどんどん施されていくのを見ていると、とても不思議なものを見る気持ちでした。
私は魔法を教えられたばかりの、魔法使いの見習いのようなものです。
おぼえた魔法は日々使いこなし、なるべく良いものに使っていきたいです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
次の記事では、独学でどのように技法をおぼえていったか、について書きます。
絞り染めに興味がある人にもそうでもない人にもわかってもらえるように頑張って、同じタイトルシリーズで④まで書くつもりでおります。

どうぞよろしくお願いします。


しぼりぞめこ

 

1638年に豊後地方の文献に、絞り染めが特産品として表記されています。(『日本の絞り技法』NHK出版 資料編参照)

木綿は日本で栽培がなかなか成功しなかったようです。熱帯、亜熱帯原産だからでしょうか。しかし、江戸時代(1600〜)の初期にはかなり普及していたようです。

『絞り染〜古代から続く優美な染め 日本の染織12』(泰流社)のp192に、日本で木綿が織られ始めたのが1532〜1557年頃とあります。初めは気候が温暖な西日本で木綿が生産されていたようです。木綿の普及にともない藍染をする紺屋が生まれたので、染めの発展にも大きく関わっています。

 


記事内容まとめ

・絞りの技法は百を超える数があり、その多くは愛知県有松で生まれた。
・習った技法(平縫い巻き上げ絞り)の他に、線を表現するための「平縫い引き締め絞り」と、点を表現するための「鹿の子絞り」を独学した。
・同じような絞り技法を使っても文化や感覚の違う他国と日本とでは、その技法表現の扱いに違いがあると感じた。
・絞りの魅力の1つは色の染めムラにあり染色液の透明感が高いほうがより効果的であると感じた。
・ジェーン・カレンダー氏の絞り作品集「STITCHED SHIBORI」の、日本の絞り技術を独自に発展させたプロセスに学びたい。
・技法は魔法のようなものであると考えている。

 

※ この記事にはコメント欄を設置しております。絞りについて、染織全般について、なんでも感じたままお気軽にどうぞ。