こんにちは。今回は「自作のしぼり染め風呂敷を使ってみた」詳細報告です。
たまには、たくさん画像を使っていきますよ。
風呂敷はこちらです。
当初は子供のお弁当包みとして試作しましたが、絞りの綿素材はあまり滑らず、小さい子供には扱いづらかったので私が使いました。
50cm角の風呂敷を作ったとずっと思っていたのに、ブログを書くときあらためて測ったら47.5cmくらいしかなかった(Oh…)。
絞り模様についてちょっとだけ。
引き締め絞りの柔らかい縞模様です。
ダイヤ型の巻き上げ絞りと手鹿の子絞りで、キラリとしたアクセントをいれました。
ダイヤ模様は富の象徴だと言われています。豊かになるように願います。
色は紺色にちかいブルー。
まずは、定番の風呂敷包み。
トップに結び目をつくるタイプにしました。お弁当包み等と同じですね。
今回の中身は、文明堂のカステラです。
ちょっとした手土産という感じで。
ここで少しだけ、美しい包み方のコツをご紹介します。
一方向包んだら(上左画像)、もう一方の布を折り上げていきますが
その時に、布に指を入れながら布を畳むようにして(上右画像)、箱の幅のサイズに合わせます。
そうすると余計な布がはみ出ずに包めました。
贈り物の包装紙や、キャラメルの包み紙を想像するとわかりやすいと思います。
あまり頑張りすぎなくても、ちょっとだけ気遣うときれいにできるので嬉しいです。
着物が好きなのですがなかなか着れないので、風呂敷を操ると少しだけそういう柔らかい気分を味わえますね。
風呂敷は日本らしくていいけれど、ちょっと面倒くさいと思っちゃう?
かばんやバッグと比べちゃう?
もちろんそう思う日だって、たくさんあります。
こちらのほうが、より普段の生活にオススメです。
「あづま袋風」のミニバッグを作りましょう。
3回結ぶだけで出来上がりです。
絞り模様が斜めに入っているので、縦縞/横縞2パターンのバッグになりました。
ストール、ハンカチ、文庫本、イヤホン、小さいハンドクリーム。
カバンのなかでバラバラになりがちなものを入れて外出しました。
一番の感想として、布を結び直さずに中身の出し入れが可能なのがすごくラクでした。
「おにぎりとおやつ」「パンやサンドイッチ」などを入れるにもちょうどいいと思います。
食べるときに解いて、ハンカチとしても使えます(綿100%を洗濯や日光などで色落ちの少ない染料で染めています)。
風呂敷のいいところは、物や目的の形に添って合わせられる点だなと思います。
50cm角サイズ(これはやや小さいのですが)は、市販のいろんなデザインの風呂敷をみていると、用途が万能で人気があるようですよ。
結ばなくても「ノートパソコンの埃よけ」などに丁度良いサイズです。
絞りの風呂敷を作りたくて、作って、思っていた用途で使えずしばらく放置して、
最近になって思っていたより活用できたので嬉しいです。
そのせいかコッテリ長い記事になってしまいました。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
YouTubeに「風呂敷バッグの作り方」の動画をアップしています。
詳しい結び方はコメント欄に書いてあるので是非ご覧ください。
「トミカを包む」という、ちょっと変な動画ですが、どうぞ。
↓
しぼり小風呂敷の手提げ/ミニカー/100%cotton/#shibori #絞り染め #shorts - YouTube
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それではまた次回。