2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

令和4年11月30日(水)おしえて辻が花

辻が花染めは私にとって縁遠いものだと思っていたのだけど、染色を(とくにその歴史についてを)勉強したい気持ちがあるために無視は出来ない。辻が花染めは「幻の染め」とも呼ばれるほど、今ではほんの一部をのぞいては作られていないようだ。そもそも日本…

令和4年11月27日(日)絞りはウエット

絞り染めは最古の染色技法のひとつで、江戸時代に友禅染めが発明されるまでは、ちょっと信じられないことですが、後染めである模様染めの一番よい作り方が絞り染めだったんです。そしてだいたい同じ頃に注染(※手ぬぐいの効率的な染め方で現在は伝統工芸とし…

令和4年11月25日(金)継続記事の続きを書きたい

先に結論を言うと「継続記事の続きを書きたい。下書きは一通りしているけど、加筆にもう少し時間がかかる」というお話です。今日はもう、これ以上の内容はありません。すみません。 このブログは絞りを始めて1年間程が経ち、絞りと染めのモチベーションを下…

令和4年11月23日(水)布を見てもらってきた

自作したしぼり染めが、すこしずつではあるけれど溜まってきた。最初に自分の布を染めて大きな透明な衣装ケースに保管し始めたのが4年前で、それが今は半分くらい埋まっている状態になった。自分や子どもが使っている布もある。学校にかよっているわけではな…

令和4年11月17日(木)化学知識の必要性とかをつれづれに

化学染料は合成染料とも呼ばれ、2つはほぼ同じ意味です。ほぼという留保をつけたのは自分の知識に自信がないのと「じゃあ何で2つの名前があるんだろう」という疑問からとです。 藍染めをはじめとする天然染料(草木染め)に対して、人工的に作られた染料は…

令和4年11月8日(火)たのしい杢目(もくめ)しぼり

縞模様に着目して色々試行錯誤していたら、「杢目(もくめ)しぼり」という技法を自然とやってみることになった。ちょうど木目のような模様になるからそういう名前がついたのかなと思う。この間直線を縫って縞模様のしぼりををつくっていた。線同士が5ミリ…