今年の5月に思い立って、しぼり染めの試作生地を使ってなにかできないかな？ということを考えて栞を作ることにした。７月に8枚作り、2回目の今回は3枚だけ作れた。
私の栞は布を貼った紙をカットするので布用のハサミでは駄目で、紙が切れる一般的な工作用のハサミで切るのだが、今回はハサミを新調したら前より良く切れて作りやすかった。
栞は使いやすいようにシンプルな長方形に切りぬくが、切りぬく形によってしぼり模様の見え方がかわるので、布を貼ってから1ミリ単位で切るところを考える。
だから、栞のだいたいのサイズは決まっていても、形はそれぞれ数ミリずつバラバラになっている。定規は使って薄い線をひき、手で切る。
色というものが魅力的で夢中になりそうにもなるけれど、あくまで私はしぼり模様の行く末に興味がある。
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