令和3年6月6日(日)

誰かに手紙を書くように短い日記を書いています。しぼり染めという表現方法にもっと早く出会えたら良かったのに…と、そう思うことも珍しくないけれどやっぱり、しぼり染めが私を見つけてくれたのだという気がするので、あの時期に出会えたことが幸せなんだよね。そう思っています。

私は様々な色の布に白い模様が浮かび上がるしぼり染めを作っていて、どうしてそれがそんなに好きなのかと不思議だったけれど、絞った布を染めて乾かし最後に糸を取ると、白い花が咲いたような模様が生まれます。その瞬間が好きみたいなのです。これからもひとつひとつしぼり染めの魅力に気づいていきたいなあ。